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ピアノレッスン近況、大野ピアノメソッド名古屋校開校

2015.04.27 Mon

クラシックピアノのレッスンの近況です。最近大きな動きがありました。

東京が本部の大野ピアノメソッド。
ついに名古屋校が開校の運びとなりさっそく入会して通う事となりました。

講師は伊藤優さん。3月の紀尾井町サロンホールでの発表会でも素晴らしい演奏を聴かせてもらえました。

講師紹介ページ>http://www.onoshinji.jp/method/class.html#itoyu


私は音楽の専門教育を受けてきてません。これから先レッスンを受けていって何か目標があるとかそういうものも特にありません。何か実績を残したいと言う気も微塵もなく、ただ好きでやってるだけです。

なら別にそんなハイレベルなところに習いにいかなくても、と普通なら思います。私もそう思ってました。

しかしながらその魅力を知ってしまったらその世界を少しでも習得したくてたまらなくなったのです。

それほどどこにもないようなものだし、特に日本では習う事がなかなか困難な演奏法です。

これまでに一般的に教えられてきたピアノ奏法とは180度くらい違う事を習うと言っても過言ではないです。

例えば姿勢ひとつとっても猫背で前かがみで弾く事も許されます。むしろそのほうが良いとなります。

どんな奏法が正解であるか、それはいろんな見方があり一概には言えないかもしれません。しかし私の中では大野ピアノメソッドが正解であるし、なによりも好きなんです。


この奏法だとクラシックピアノを弾きたいと思うのです。

つまらない無味感想な音楽が活き活きと瑞々しく生命が吹き込まれような、そんなように感じるのです。


ピアノ演奏は鍵盤の沈み込む10ミリの深さの世界ですが、その10ミリの中にいかにしてエネルギーを込めるのか。
それを音色や作品ごとについて徹底してこだわるのはこのメソッドが最も最先端をいっていると感じています。

名だたる音大卒の人材や海外の音楽院などに留学までしてきた人材がなぜ御茶ノ水に集まってくるのか?

経験をしてきた演奏家だからこそわかることも多いでしょうし、音楽関係の仕事をして様々な演奏に触れてきた私の耳を満足される何かがそこにはあります。

普段の調律の仕事では自分の好みに偏り過ぎないように心がけていますが、趣味の音楽は思いっきり好きなように偏ってもいいじゃない?!と自分自身思っているのです。
まともに曲を間違えずに弾くことすらできないようなレベルですが、出したい音のイメージを持ち続け楽しんでいきたいと思っています。




テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

ピアノレッスン記 自由に表現するとは?!

2014.11.16 Sun

みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今年は11月の割りにあまり冷えてないような気がしますが、実は去年のが更に暖かかったようです。

同じ時期に幼稚園の遠足で動物園へ行ってきた妻がそう言っていたのでそうなのでしょう。

今年は、と言うか近年気候の変化が予測つかないので服の準備などが大変です。今日暑くて明日寒い、なんてこともあるわけで年中夏服冬服を出してないと対応できないですね(´・_・`)


当然アコースティックピアノも影響を受けやすく様々な不具合の報告が入ってきています。鍵盤の上がりが悪かったり急激な音の狂い、変化が激しかったり、人間にとってもピアノにとっても過酷な環境です。


さてピアノレッスンのほうですが、順調?!に進んでます。仕事優先なので細々とであまり行けておらず、ですが。

未だチャイコフスキーの子どものためのアルバム1曲目をやっているわけですが、譜面づらは簡単なのに奥が深く、まだまだ弾き込みが足りないなと感じます。

教えてもらった細かいひとつひとつを身体に染み込ませるのは時間のかかることで繰り返しが重要です。
感覚で覚えるのも大事ですが、ロジックと言うか理論的なことも入れていくとすぐに復習、応用ができるのかなと感じてます。

で、チャイコフスキーだけではって感じなのか、並行してレッスンする曲を先生が準備してくださいました。



な、なんと


ペルト

誰それ??


と言うか身近にいる演奏家のかたがヴァイオリン曲を弾かれていたので名前は頭にあったのですが、曲よくわからないしとにかく馴染みのない作曲家。

んでもって譜面がコレ(一部)



なんじゃこりゃ?

拍子やテンポもなけりゃ音符の明確な長さも指示もなし。音符で音の高低のカキコミがあるだけ。
一応伸ばす的な音符のところは伸ばすようだけど、どう弾くかは自由とのこと。

そういうのダメなんですよ。。
作曲とかできなし、やる気ないし、創作的なものを音楽でやるって想定外。

譜面を読んで弾いて表現するのもある意味で創作活動だけど、それとは根本が違うような…


制約されるとそこから自由になりたくなるけど、逆に自由にしていいよって言われるとどうしていいかわからなくなったりするんだよね。
なんだかんだこれでも枠の中で生きてきてるから^^;


最近よくこどもが幼稚園で塗り絵をしてくるんです。作品を持って帰ってくるのですが最初は枠からはみ出していた色もだんだんと枠の中に収まってきれいになってきてる。

社会の中ではそれが褒められるし成長したと捉えられるけど、何か個性や自由な表現が抑制されていっているような気がして複雑な想いです。

それよりもおうちでまっさらな紙に思いのたけに描く絵のが魅力的に私は感じます。

まあ独立して自分でやってるとは言え30数年も枠の中で生きてきたわけだからなかなか自分が出てこない、表現できないのもムリないのかなと感じてます。

先日のレッスンではペルトの曲でロシア奏法的な表現のしかたからのアプローチをしてもらえ、ムリに表現しなくても操法から自然と出てくるものかなとも感じました。

それぞれの個性を引き出すロシア奏法(現代ピアノ奏法)の奥の深さを再発見できそうな予感がしてます。



あとレッスンとは別に年末に向けての公開レッスン用の曲、年明けにあるベートーヴェンオフ会用の曲も用意しようと意気込んでます。

やはりベートーヴェンと言えばソナタ。
24番テレーゼをリベンジしようかと思ったのですが、やはりやはりこの曲は難しい。シャープの数がハンパないですΣ(゚д゚lll)

でいろいろ考えた結果17番を練習しようかと思ってます。いかにもベートーヴェンらしい気がするので。
弾けるかどうかは別ですが、、

BGM演奏、それにジャズのほうの練習も並行してやっていきます。こちらはきままな感じで上達が遅いですが、楽しいです。

ではー (更新がんばります(・ω・)ノ)

レッスン記、1cmの間の芸術

2014.08.20 Wed

前回、今回のピアノレッスンのことをまとめておきたいと思います。自分の頭の整理のためでもあります。

バッハ、ショパンを一旦置いておいてチャイコフスキーこどもためのアルバムop39から選んで弾くことに。

一曲一曲は短くシンプルですが基本的なことを学ぶうえでじっくりと取り組めそうな曲ばかり。


シンプルなのですぐ弾けるかと思いきや指使いでさっそくつまづく。どの指で弾くのかしっかりと決めていかないと迷いが生じて前に進めない…これは音色を作る上でも影響が大きい。

ピアノと身体の距離を確認し腕のポジションを決める。無理な力の入らない腕の位置を意識して手を鍵盤に置く。

手は前回学んだようにドアノブを回すような力の方向で打鍵ができるような無理のない形をキープする。



まずは一曲目のMorning prayerを弾くことに。



音数少なくシンプルな譜面ですが縦の音型に意識がいっていたため肝心な横のメロディがつながらない。なにか教会のなかの荘厳な響きをイメージしていたのでぶつぶつと切れた感じに聴こえるらしい。これは自分ひとりで弾いていてはわからないことです。

それに関連することでフレーズ感がない。譜面を見てどのような音の流れで音楽が展開しているのか。どの音に向かって音楽が流れているのか譜面に全て書いてある。
そしてその流れのなかで和声感をとらえて弾く。それには前後の和音の関係を意識することによってどのように表現をしたらよいのか、和音がそれを語っている。
それを捉えるのが感性なんだろうと思う。

自己分析の結果、弾くことに精一杯で和声感を感じるところまでいっていない。まずは音と指使いをしっかりと覚えることかなぁと思う。



後半のG音連打はそれに意識を向け過ぎないでそれよりも重要なベースのメロディを意識すること。ここも弾くことに一生懸命になると大事な表現が抜けると言うことです。

音の響きの点については良かったと言ってもらえ救われた感じです。これについてはレッスンの前日に東京の大野先生宅へお邪魔したことが大きかったと思います。

レッスン室のスタインウェイフルコンサートピアノで間近に先生の音色を聴かせていただけてひたすら感動でした(T_T)

バッハ、ショパン、リスト、それぞれタッチを変えることによって音色がそれに応じて変わる。バッハの音、ショパンの音、リストの音になる。

ピアノってそういう楽器だったのね。って思わせてくれる、それほどピアノの音色を繊細に自在に操るのです。

鍵盤の沈む1cmの中で行われる様々な表現。その沈む深さを感じながら音色を鳴らす芸術。なんておもしろいんでしょう。

そのうち門下の生徒さんのレッスンが始まり少し聞かせていただけたのですが、ラフマニノフ3番のコンチェルトを目の前で聴けると言うサプライズ。しかも3月の発表会で感動した天才Mさんの演奏。

もう昇天と言った感じでした(°_°)

ピアニストは機械じゃない、その時々で演奏も変わる、その時々で変わってもいい、無難に外さないような演奏を目指すのでなくリスクを冒しても表現したいことを目指す。

そうおっしゃった先生の意味がわかる、そんな演奏の極地を体感しました。

レベルの高すぎるレッスンで私にはもったいないくらいでしたがよい刺激を受け普段聴けない音色が耳に刻み込まれた貴重な経験となり久しぶりの御茶ノ水教室をあとにしました。

そういったところを目指して焦らず地道に自分なりにレッスンを続けていきたいです。



ピアノレッスン記、鶏が先か卵が先か

2014.07.18 Fri

先日ピアノレッスンへ行ってきました。

社会人になるとなかなか時間が取れず、、 先生とのスケジュール合わせしていたら前回から1ヶ月近く空いてしまいました(°_°)

その間哲先生の公開レッスンがあり平均律の弾きかたに対して新たな指針を示してもらえましたが、その結果どうやって弾いたらよいのか少し迷ってしまいながらのレッスン突入。

公開レッスンではペダルを使い過ぎて音が濁り、バッハの音になっていないとのことを指摘されました。響きを大事にしていたつもりがペダルで音をつなげることでひとつひとつの音の響きを大事に聴けなくなっていました。

ということもありまずはバッハをペダルなしで響きで音をつなげるレッスン。

椅子の位置、高さを確認して腕の鍵盤との距離、手の角度等を指導してもらう。


鍵盤に対して親指と人差し指の間に軸を置きセッティング。この軸を中心に手に力を加えていく。あくまでこの軸を固定したうえでの鍵盤上での動きであると言うこと。

ドアノブを回すような感覚で力を入れて打鍵する。そうすると親指は鍵盤の奥のほうへ力の方向がいくし、小指に行くに連れて手前にはじくと言うか鍵盤手前への力の方向となる。

言えることはいずれも鍵盤の下方向への打鍵ではないと言うこと。ピアノと言う楽器はただ鍵盤を押さえるだけでは魅力的な音色は出ない。


そのように意識して弾くことは難しいが身についてしまえばこれほど合理的にきれいな音色が出せ手や腕に無理な力を加えず弾ける奏法は他にはないだろうと思う。

暗譜ができていないなかで手や腕に神経を渡らせることは難しいことでしたが、そばで聴講してくれていたMさんいわく音色が明らかに変わったとのこと。

私はとにかく手の形を意識して弾くことに必死で自分の出している音なんて聞けやしない。

先生にはどのように力を加えれば理想的な音色が出るのか何回と弾き直したりして確認してもらう。

そうして徐々に目ざすところへ近付いていったようだ。繰り返すけども私はとにかく弾くことに必死。。


そして先生がおっしゃったことにハッと目が覚める。

「手の形や力の方向を意識した結果、音色が良くなってきたと。」


今までは理想的な音色を求め響きを意識して聴いてペダルで作ろうとした結果、手のほうをおろそかにしていた。

それよりもやるべきことをしていればその音色は出てくるし、ペダルに頼らずとも倍音で音をつなげていける。

鶏が先か、卵が先か、である。


【バッハはペダルを使ってはいけないと言うことでなく補助的に音を伸ばしたいときに使用していくと言う自分なりの結論に至った。】



ピアノレッスンの専門教育を受けたことがないので私にとっては今のレッスンを全面的に受け入れることができますが、世の中にはどの世界でもこうあるべきと言うものがあると言うのが常かと思います。

私の出会ったピアノを弾くうえでの理想的な奏法はまだ世の中には受け入れられていないかと思いますが、何事もずっと進歩なく同じことをするよりは今より良くなるように試行錯誤しながら進化していくことが大事なことではないかと思うのです。

仕事やいろいろやりながらのピアノレッスンなので歩みは遅いですが確実にクラシックピアノとしての形を確立できるように精進していきたいです。


あ、次回からチャイコフスキーの小品から一曲やることになりました。シンプルな音符から多くの基礎を学びたいと思います!






ピアノレッスン記録 part1

2014.05.09 Fri

ピアノレッスンの内容。忘れないうちに整理しておきます。

バッハ平均律クラヴィーア曲集 9番プレリュード BWV854

力の移動、1から5の指へ、5から1への重心移動の意識。それでいて肘が外側へ開かない事。立って腕を降ろしたて状態からそのまま鍵盤へ手を乗せる。自然に鍵盤に手が乗る形が理想的であり無理がなく打鍵できる。
力の移動を感じて弾くことはすなわち音楽を感じてメロディラインを意識して弾くことにつながる。表現することにイコールとなる。ぶつぶつと切れた音になっていたのが音と音のつながりができてくる。

弱音で弾いてみて音を良く聴く。そうすると指が自然と鍵盤の上をなでるような、鍵盤が吸い付いてくるような感覚になる。その鍵盤の浮力を感じて音をコントロールする。

ペダルを濁らないように踏むためには和声感や楽曲の展開を感じて判断しペダリングする。音をハッキリとさせたい部分はペダリングをゆっくりとすることにより調整する。
ペダルを踏み直すタイミング、前後の音符のつながりを見て判断すること。
指でつなげるのではなく、音を良く聴いてつながっているかが重要。つなげた気になっていてはならない、実際につながっているのか、そのためには各声部の音の流れを覚えることが必要になってくる。地道な作業である。

中間部の声部を分解して弾いてみる。どのような解釈で声部を分けるか、音の流れで決めていく。正解はなく、自分なりに表現したい声部のつながりを決めて弾くこと。バスなのかテノールなのか、それを意識する。そのためにはバッハの管弦楽曲が参考となるため聴いてみること。

音の流れのなかで頂点をどこに持ってくるか?そこを少し遅く意識して弾くことでその頂点だと言う感じが伝わる。
低いバスの音の流れを感じること。
同じ音型のメロディラインが出てくるが調性感を感じて弾くことにより音が覚えることが可能になる。


発表会直前のレッスンでしたが、前回教えてもらったことができてないところが多く修正して練習することに。
電子ピアノで練習することは不可能だと思いしらされました。音がつながらない原因になっていました。倍音でつなげていく感覚はアコースティックピアノでないと実現できません。

練習が夜になるのでどうしても電子になってしまうので対策を考えないといけない。音を覚えることと割り切っていましたが、変な癖がつきかねない…。仕事の合間などなるべくアコースティックでの練習が望まれる。

しかしとにかくピアノ弾くことが楽しいです^ ^