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電気ピアノ

2009.08.05 Wed

午前朝早くからあるお客様のピアノの状態を見に中川区へ。

現場に着いたらすでにおうちの解体作業の準備がかなり進んでいた。

家と言うより広い敷地は以前何かしらの工場か倉庫か何かだった感じで昔ながらの町工場の雰囲気。


名古屋駅近くで何か歴史を感じました。

足の踏み場もないくらい物があふれる中、家の奥へ進むと木目のピアノがありました。

少し聞いていたとおりの電気ピアノでした。

この電気ピアノ、生ピアノと電子ピアノの間のような存在。

高校のとき音楽室にありよく弾いたりしてましたが、なぜ母校にあったのか今考えると不思議です。


なにせこの電気ピアノ、珍しいピアノだからです。

中を開けると弦やアクションはありますが普通のピアノと少し様子が違っています。

小さいハンマーには鹿皮のようなものが張ってあり、弦は本数がずいぶん少ないのです。

中音と呼ばれる真ん中の鍵盤の音の部分は通常ひとつの音に対して3本の弦が張ってありますが、2本しかありません。

低音のほうは1本です。

Image180.jpg

Image181.jpg

Image182_20090805230834.jpg


なので普通に弾いてもあまり音は出ません。


そこで鍵盤の右のほうにあるスイッチをONにすると電気的に音が増幅されてスピーカーから出てきます。

鍵盤の左側にはトレモロやリバーブスイッチがありがありそれらをONにすると出てくる音はハモンドオルガンの音にも似てます。

Image183.jpg

Image184.jpg



今は生産されてないピアノですが、なぜこれが作られたのか?

これがサイレント(消音付き)ピアノへの開発途上の産物とも言えるのでしょうか?

ヤマハ技術の関係者に聞けばすぐわかることでしょうが。



■ヤマハ電気ピアノ E-201,E-501 E-202,E-502

昭和55年から昭和60年まで製造

エフェクト機能:デプス、トレモロ、スピード、トレブル、ベース

響板はなくピックアップで音を増幅。

ピアノタッチ、音量は強弱可。



今朝は久々に珍しいものを見ることができました。



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