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Kawai スピネット型(コンソール)ピアノ修理

2009.08.04 Tue

朝から岐阜へ。

稲沢や祖父江を抜けていけば早い。のどかな風景を楽しみながら向かった。

梅雨もあけたので車内は暑いけど気分はカラっとして快適。


人間、天候にどうしても左右されがちですね。


少し前に見積りをしたキレイなお宅。素敵な理想的な一戸建てで憧れます。

今回茶色のスピネット型ピアノを修理したいとのことで喜んでお引き受けしました。

これからレッスンを受けるというお子さんお昼寝してましたが作業開始。


まずは解体してたまったほこりやゴミを取り除きます。

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続いて金属部の磨き作業。これが地味でけっこう骨が折れます。でもこの下地作業が重要なのです。

後々の作業に与える効果絶大です。

何事も土台が大事です。

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鍵盤部やアクション部の細かいところも確実に作業をこなした。

途中アクションの一ヶ所だけ潤滑粉を塗るのを忘れたらペダルを押したとき少し雑音が出てまた分解。

ちょっとしたことが命取りです。


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弱音のマフラー部品のフェルトとハンマーフェルトがねずみにかじられていたので、マフラーは張り替えた。


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ハンマーは今回予算をおさえるために削って形を整えることに。

音にはそこまで影響出てなかったためそのまま使うことにしました。

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真ん中のフェルトのかたまりがねずみの寝どこ。



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なんでも変えればいいのは確かですが、使えるものは極限まで直して使うのです。


今回は被害が大きかったのがマフラーだったので助かりました。張替えできれいになりました。



内装中心の作業なので、外装はペダルを磨きピカピカにし、お昼休憩へ。

Image178.jpg



戻って午後の作業開始。

下地はできたのでアクションの調整を始めた。専門用語で整調と言う作業。


調律やピアノから出る音にも多大に影響を与えるので時間の許すかぎり細かく調整していきます。

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途中弾いてタッチを確認して進めた。


上の男の子が保育園から帰ってきて人懐っこく寄ってきたので音が鳴る仕組みを少し見せながら調律を始めた。


Image177.jpg


調律はただ音を合わせるだけではなくそれまでの作業ができているか、不具合がないかを確認する意味合いもあります。

逆に言えばそれまでの作業がよくできていれば調律は簡単に音がよい場所へいってくれます。

調律していくととてもいい芯のある音が出てきた。

これまでの作業が報われる至福の瞬間です。



調律も無事終了し最後弾いて部屋にキレイな音が響いた♪

我ながら素晴らしいと感動。ピアノは調整しだいで驚くほど良くなるのです。


これは元々ピアノが持ってるパワーが良いと言うことです。

日本のピアノはそれだけ造りがいいと言うことだと思います。


Image179.jpg



人懐っこくかわいいお子さんとお別れするのが名残惜しかったけれど、順調に終了してやりがいある仕事をこなせて良かった。


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