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YAMAHA-U2H ヤマハアップライトピアノ修理

2014.08.22 Fri

ヤマハアップライトピアノU2Hの外装、内部修理の様子です。

40年知く時を経て外装の汚れがかなり激しいピアノ。タバコのヤニがかなり全体にこびりついていました。



特に鍵盤蓋の汚れが酷く煙草のヤニと汚れで完全に艶がなくなり艶消し塗装のようになっていました。













外装関係を解体してひとつひとつ手を入れていきます。





まずは鍵盤蓋の汚れを落としていきます。なかなかヤニが落ちてくれません。中性洗剤を使い根気よく汚れを落としていくと光沢の層が出てきました。





ヤニをざっと落としてから機械を使い研磨。輝きが戻ってきました。


内部も清掃。



ペダルも外して掃除、金属部を磨いて潤滑油を塗り動きを滑らかにし雑音対策。
その他磨耗したクロスを交換したりできるだけの処置を施しました。






アクション部分、バットフレンジコードの交換。ほとんど切れてスプリングの支えがなくなってしまっています。スプリングが折れている箇所も。



新しい白いコードへ張り替え。





ダンパーロッドを外し磨き、各部のネジしめ。



ダンパースプーンの汚れや錆も落とします。


鍵盤バランスブッシングクロスが虫喰いのため張り替え。



黒鍵の欠けがあったため鍵盤を張り替え。



中は空洞だったりします。



キズついて欠けてしまった黒鍵。




鍵盤下のフェルト類を交換。



鍵盤を入れて調整。各部スムーズに動くよう根気よく調整します。



整調と呼ばれる作業。アクションの動きをスムーズかつバランスの取れた動きにすることによりタッチ感を揃えていきます。



鍵盤押さえフェルトの張替え。



マフラーフェルトの張替え作業。随分色が変色し縮んでいました。今回のように厚いフェルトが必要な張替え修理はなかなか大変です。厚いフェルトを取り扱っているところがなかなかないのです。







汚れを落として磨いたらピッカピカになりました。変な話汚れが塗装面を守っていて変色や変形が少ない状態、当時の塗装面が姿を現しました。






後日お客様宅へ納入してから仕上げの調律作業。各部チェックしながら環境に合わせて音を作っていきます。



とても喜んでいただけコツコツと仕上げた甲斐がありました。

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