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ディアパソンアップライトピアノ 126CE

2014.08.14 Thu

ディアパソンアップライトピアノ修理の様子です。

今回のピアノはDIAPASON 126CE です。以前に外装、内装の修理をお願いしていただいたかたからのご紹介で引き受けることになりました。

今回も工房へお預りしての外装磨き、内部修理となりました。

まずは外装をチェックしキズの深さなどの状態を見ます。場合によっては塗装が必要となります。


























外装を部品ごとにポリッシャーで磨き入れしていきます。あくまで外装に過度の負担をかけないよう注意深く機械を使います。



ピアノを倒して裏側のお手入れ。普段手の入らないところだけにビスの緩みなど発生していることが多いです。底板を留めているネジをしめます。



キャスターにも注油し動きを良くします。ネジが一本外れかかっていました。これは危ない!



ピアノの裏側、響板をお掃除。こちらも普段手の届かないところだけにホコリがたんまりとたまっています。






内部アクションのお手入れ。まずはホコリをエアーで吹き飛ばし隅々まで掃除。ホコリがたまっていると動きに支障が出ます。



鍵盤を一鍵ずつ磨きます。





ダンパーロッドを外して磨きます。手間のかかる作業ですが後々手を加えることがなかなか困難なため外せないところです。



年数経るとけっこうの錆が出ています。
磨いて光らせます。



ダンパースプーンも根気良く一本一本磨きます。




ハンマーの表面を削りならします。最小限度にとどめるのが私のこだわりです。少しでも長く使って欲しいです。



アクションの整調と言う作業を施しタッチ、音色を整えていきます。
この作業が調律に大きな影響を及ぼします。



内部の調整が終わったら外側を組み付けて完成です。









最後に何度も弾いてチェックします。ハンマーをなじませる意味もあり重要なことと考えています。


無事依頼主の元へ戻っていきました。








現地の響きに合わせ調律をして完成。今回はおうちのリフォームのため3ヶ月ほどお預かりしていたため納入されていくのが名残り惜しくもありました。

ディアパソンピアノ特有の音色が出ていて、その上に輝きの増した活きた音色となり気持ちよい弾き心地、音色となりました。

とても喜んでいただけきれいになったお部屋にもマッチしてかわいがってもらえるものと思います。


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