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映画「風立ちぬ」をみて

2013.09.07 Sat

最近はブログを書くこともめっきり減ってしまいました。。

いろいろありすぎて何から書けばいいのやらと言うような状態ですが、ようやく時間ができてきたこともありぼちぼち書いていこうかと思います。反面最近では書くことの意味を見出せなかったりもするのですが、思ったことを吐き出す場として気が向いたときに読んでもらえれば幸いです。


さて、毎日いろいろなことがありますが、今日は宮崎駿さんの引退会見がありました。

そんなことは意識してなかったのですが、空き時間ができたため気になっていた最新作の「風立ちぬ」を見てきました。

ひとことで言うといい映画で楽しめました。

以下ネタばれもあるので見てない人は見てから読んでみてください。






ゼロ戦の設計者、堀越二朗氏のお話とのことで正直あまり期待はしていませんでした。戦争映画なのかなと思っていたからです。

しかし戦争に関わった技術者の心情、宮崎駿さんの飛行機に対する想いがよく伝わってくるヒューマン映画でした。

しかしながら人間は戦争をすることによって技術を進歩してきたと言う事実は私の中では重い事実です。

競争や争いの中で努力し進歩するのが人間、その積み重ねが今の世の中を作ってきたのですね。


映画のなかで描かれている堀越氏が”ピラミッドの世界”に生きているのでなく自分がただただ”したいこと”のために生きていると言うこと。

原爆や原発を開発した人もそうだったのかもしれない。技術者としての未知へのものへの好奇心、探究心が原動力となりそれがもたらす結果については考えない。自分のやりたい研究をやらせてもらえる技術者としての充足感がそこにあるのを感じました。

駿さん自身もそうなのかな、と。



飛行機とは単なる殺人兵器ではなく美しいもの・・


舞台の中心はここ愛知県、名古屋を中心として描かれています。昔の名古屋の風景は興味深いものがありました。

恥ずかしながら地元の歴史すらあまり知らない自分がいます。飛行機製造の中心地だったこと、映画を通して初めて知りました。
しかも南区と言う今工房のある近くに工場があったことを知り、モノ造りの拠点としての中部地方、南区の歴史をもっと知ってみたくなりました。


私たちは自分の国の歴史についてほとんど教えられてきてません。特に戦争に関しての歴史は何も知らないと言っていいかもしれない。

戦争時の歴史の事実も詳しく教える必要があるのではと思います。

あの世界に名を馳せた優秀なゼロ戦が造られたと言うことは誇りでもあります。そういったことは教えられないのですね。歴史の影に素晴らしい技術者がいたこと、こういった映画がなければ知ることもなかったでしょう。


関東大震災や戦争など時代に翻弄されながらも生き抜く昔の人の強さ、今の日本に失われつつある家庭のしきたりや礼儀、人と人のつながりを感じる部分もあり、貧しいけれども古き良き時代の力強いエネルギーを登場人物から感じました。

こどもに生きている価値がある世界なんだと言うのを伝えたい、と言う駿さんの想い、そんな想いのこもった映画の数々に夢を与えてもらい大人になった今でも私の心を刺激する何かが「風立ちぬ」からは感じとれました。


それにしても名駅前に描かれていたカブトビールが気になる。。




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