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ベートーヴェンの響き

2019.08.13 Tue

吉永哲道先生の公開レッスンを受講。
目から鱗、ベートーヴェンの響きの作り方。
ショパンとは反対の内側への手の重心の移動。
それでいてハの字は崩さないで肘を広げることなくポジションを取る。
内声の厚く深い響き、ベートーヴェンの音楽を紡ぎ出せる秘密。
先日の先生の宗次ホールでのリサイタル、エリーゼのためにの弾きかたを引き合いに出してもらい、あの響きの秘密を教えていただけました。
先生の響きは絹の糸を紡ぐがごとく限りなく美しく、うみそらサロンのオールドヤマハから出る実に多彩な音色。
ピアノはまさに弾き手によって出る音色が変わる。
ピアノとはなんと奥が深く限りなく楽しいものだろうか。
ピアニスト 吉永哲道氏ブログ

http://blog.tetsumichi.jp/s/
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ピアノレッスン、フェザータッチとえぐるタッチ

2016.01.03 Sun

ショパンプレリュード4番、ホ短調OP28-4

今一度腕の位置、手の位置を指摘され確認。
肘に視点を置きもう少し手を上げて弾くことによりピアノと身体の間に響きを入れることができる。
その空間に響きが充満しているような、掴んでいるような感覚。腕の位置を変えることにより倍音のかたまりが出てきたのが感じられました。

先日から課題の右手だけのメロディの部分、今回は鍵盤の上をなでるようなフェザータッチを教えてもらえました。

鍵盤上に指を置いている時間が長いけれども下方向への押し付けではない打鍵のしかたをすることにより倍音のつながりを感じる音が実現できる。
独特の手の使い方です。

そして最も盛り上がる5段目からの部分、前の章節からアウフタクト気味の意識で弾くことにより自然な音の流れを意識する。表記上は5段目からフォルテ記号が付いているけれど突然フォルテになるのは不自然。
いかに音の流れ、横の流れを追えてないかがわかりました。

この部分も新しいタッチを教えてもらえました。鍵盤をえぐるタッチ。
大げさに言うと手をスクリューのように回転させてそのエネルギーを打鍵に使う感じ(私が理解したのは)。

そうすると、鍵盤に上から大きな力を加えずともフォルテの倍音を豊かに含んだ響きが出る。エネルギーが効率よく伝わる事により無駄な手の動きをせずともフォルテの欲しいところでしっかりとした音が出る。

フェザータッチとえぐるタッチ、練習を繰り返して身につけていきたいです。

今回でこのプレリュードのレッスンは終了。
やればやるほどスルメのように味が出てくるような曲でした。
ショパンのエッセンスがつまっているかのようで、これからも大切に弾いていきたいです。

次の曲は…

弾きたいものをとのことで希望は出しましたが、先生苦笑いって感じで。

かなりチャレンジな曲なので、とりあえず譜読みしてみてできそうか判断することに。

照準はうみそら発表会及びロシアピアノオフ会です。




テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

公開レッスン受講

2015.12.30 Wed

年末に行われた吉永哲道先生公開レッスン

レッスン中のショパンプレリュード4番を見ていただきました。

普段教わった事、左の和音の出しかたに細心の注意を払い右の旋律の歌わせかたを自分なりに意識して弾いてみました。

通して弾いて、結果、

いいんじゃないんですか。

との初めてのお言葉。


そこからは意外にも曲の細かいところはあまりおっしゃることはなく、ショパンの作品をプレリュードやエチュードなど数曲をじっくり弾いて聴かせてくださいました。
ショパンの心を感じる事ができると思われる楽曲を選んで。

このプレリュードに込めた想い、それに向き合ってこなかった自分。

ショパンの美しさの中にある悲哀。

先生がおっしゃった左手の和音の半音の移動に隠された、胸が締め付けられるほどの悲哀。

ショパンの心に触れるとはどういう事なのか、演奏を通して伝えようとしてくださいました。

追求してきたピアニストにしか見えない世界、少し垣間見た気がします。

テクニックは他人から教わる事ができるけれども感性は自分で磨くしかない。

音楽にとって最も大切な部分に触れられた実感があるそんなレッスンでした。


このような機会に恵まれた事、感謝です。





テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

ピアノレッスンメモ 11月12月

2015.12.03 Thu

最近のピアノレッスンメモ

Frederic Chopin : Prelude Op.28 -4


11月

まずは右手の使い方から。
動きの少ない旋律をいかに弾くか。

一音一音がどのような意味を持つのか、考えずにただ弾いていて反省。
隣合う音の変化をつけるための効率的な重心移動、それに伴う手の側面の筋肉の使い方。

指はぶらんぶらんに自由にさせたうえで小指の付け根から腕にかけての筋肉、調べたら小指対立筋(しょうしたいりつきん)と呼ばれる筋肉に力を入れて支える。

小指に力を入れずにこの筋肉を使う事ができず、、 先生はできていたのでこれは訓練する必要がありそう。
その上で腕から先の重みをのせる、そのためには足の先を意識してお腹や下半身で支える。それを指でなく手に伝わる重みで、指で弾いてしまわずに打鍵する。

この指で弾かないと言うところが難しく 実際には指で弾いてるわけですが…
これができないと押さえつけた打鍵になり汚い音となってしまう。

音が少ないぶんアラがもろに出てしまい、その修正作業はとても勉強になりました。

そしてショパンのクレッシェンドとはいかにして弾くか。楽譜から読み取るすべを教わりましたが、それを意識するとじつにショパンの音楽と言えるもので、練習して少しでも近付ければと思います。
左手は和音の連続がどうしてもバラ、バラ、バラと言う感じで安定しないし、当然ひとつの音のかたまりとして聞こえない。

指のポジションを今一度確認し直し、2の指を鍵盤の奥へ意識をもっていくハの字形の手のポジション、それをさだめて打鍵は針の先を突くようなコントロールを。鍵盤の浮力を感じとり一定の力のコントロールを指でなく手のひらの支えで行います。

これは地道な練習が必要です。まだまだ頭にある音のイメージとは遠いですが、その音が少しでも出る嬉しさがピアノを弾く楽しみとなっています。


12月レッスン



右のメロディの一音一音を意識するあまり重くなってしまっている。流れを意識して弾く。

音のバランス等は良くなっているとのこと。
音の濃淡を感じることができるか。私はまだわからない感覚ですが、音楽を聴いて色を感じると言う感覚をたまに聞くことはあるけれど色よりは濃淡、を意識すると音楽のイメージが作りやすい。

右手だけになる12小節目、いかにして弾くか、特に重要な箇所。

手を引き締めて内側に音を入れる。引き締めのための筋肉が付いてこないとなかなかうまくいかず。練習あるのみ。

ペダルの使い方。この楽譜ではペダルを離す記号だけれど、そうするとブツブツに切れてしまう音になってしまう。

踏みっぱなしは音が混じり過ぎる。構成音はOKだけれどそれ以外の音が混じらないようペダリング。小刻みに踏み替える技術。
今までやった事のないペダリング。実はペダルの事については掘り下げて考えたことがなかったのです。

今回学ぶ事ができて自分のなかでステップアップ。
旋律はこの小節の頂点へ向けてどう一音一音を扱っていくか。

Dシャープの音の扱いに要注意。ここをどう弾くかによってその後の音の動きに影響してくる。
この一小節だけでほとんどの時間を費やし終了。

奥が深い。その奥の深さを自分では感じられず、教えられる事ばかり。
ずいぶんとこの曲が好きになってきました。

ショパンを感じられるような気がします。

ピアノレッスン近況、大野ピアノメソッド名古屋校開校

2015.04.27 Mon

クラシックピアノのレッスンの近況です。最近大きな動きがありました。

東京が本部の大野ピアノメソッド。
ついに名古屋校が開校の運びとなりさっそく入会して通う事となりました。

講師は伊藤優さん。3月の紀尾井町サロンホールでの発表会でも素晴らしい演奏を聴かせてもらえました。

講師紹介ページ>http://www.onoshinji.jp/method/class.html#itoyu


私は音楽の専門教育を受けてきてません。これから先レッスンを受けていって何か目標があるとかそういうものも特にありません。何か実績を残したいと言う気も微塵もなく、ただ好きでやってるだけです。

なら別にそんなハイレベルなところに習いにいかなくても、と普通なら思います。私もそう思ってました。

しかしながらその魅力を知ってしまったらその世界を少しでも習得したくてたまらなくなったのです。

それほどどこにもないようなものだし、特に日本では習う事がなかなか困難な演奏法です。

これまでに一般的に教えられてきたピアノ奏法とは180度くらい違う事を習うと言っても過言ではないです。

例えば姿勢ひとつとっても猫背で前かがみで弾く事も許されます。むしろそのほうが良いとなります。

どんな奏法が正解であるか、それはいろんな見方があり一概には言えないかもしれません。しかし私の中では大野ピアノメソッドが正解であるし、なによりも好きなんです。


この奏法だとクラシックピアノを弾きたいと思うのです。

つまらない無味感想な音楽が活き活きと瑞々しく生命が吹き込まれような、そんなように感じるのです。


ピアノ演奏は鍵盤の沈み込む10ミリの深さの世界ですが、その10ミリの中にいかにしてエネルギーを込めるのか。
それを音色や作品ごとについて徹底してこだわるのはこのメソッドが最も最先端をいっていると感じています。

名だたる音大卒の人材や海外の音楽院などに留学までしてきた人材がなぜ御茶ノ水に集まってくるのか?

経験をしてきた演奏家だからこそわかることも多いでしょうし、音楽関係の仕事をして様々な演奏に触れてきた私の耳を満足される何かがそこにはあります。

普段の調律の仕事では自分の好みに偏り過ぎないように心がけていますが、趣味の音楽は思いっきり好きなように偏ってもいいじゃない?!と自分自身思っているのです。
まともに曲を間違えずに弾くことすらできないようなレベルですが、出したい音のイメージを持ち続け楽しんでいきたいと思っています。




テーマ:クラシック - ジャンル:音楽