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Music life

sarapiano 音楽を通して心豊かに生きる

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西野純一オールベートーヴェンピアノリサイタル

西野純一氏ピアノリサイタル、Fantasie-Impromptuにて盛況でした。





事あるごとに足繁く大阪よりきていただいていて、これまでも私主催のリサイタルにも聴衆として聴きにきてくださりお手伝いやアドバイスもしてくださいました。
毎回コンサートをより良いものにしようと言う気持ちが伝わり、ひいては音楽界全体を盛り上げていこうと言う気持ちに繋がっている行動には頭の下がる思いです。

今回もそういった想いの伝わるリサイタルとなりそれが演奏に現れていました。



オールベートーヴェン、三大ソナタ、ベートーヴェンイヤーにふさわしいプログラムでまさにベートーヴェンの人生がごとく激動の時代となった今年を現すものとなりました。







先日のガヴリーロフ氏公開レッスンのおりにベートーヴェンが自身の作品を通して魂の分離に苦しんでいたと言う事をおっしゃっていて、まさに現代に生きる人たちが同じような状況に置かれている事は偶然ではないような気がしています。

゛ほんとうの自分に出会いたい゛

なのでこの時代に人々は自分の魂を連れていってくれるような演奏の虜になるのでしょう。

自身の魂との分離に苦しみ続けたベートーヴェン。しかし人間は人間であり肉体を持ってでしか生きられない、その肉体を持って分離したい魂とどう生きるか。それをベートーヴェンは作品を通して示しているし、それだからこそその人間臭いところが親近感を生み我々の心に響いてくる。



僕自身もベートーヴェンの命日生まれだからか特別な想いがあるしやはり心へ響いてきます。
そんな人間としてのベートーヴェンを西野氏の演奏から感じとる事ができ苦悩のなかにも安心感と言ったもので聴衆を大切に考える西野氏の心が現れた演奏会でした。













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カトウユキオ絵画展 四間道 Blanka

このようなご時世ではありますがいろいろ目白押しの芸術の秋となり充実した日々。

四間道はブランカさんでのカトウユキオ絵画展、予定通り日程が終わりコンサートも各会絵画展にふさわしいものでした。






10年以上続いているカトウ画伯のこの企画、来年以降も楽しみです。







ファイナルの山田亮さん、アンコールは画伯自らOver the Rainbowをコール。

「虹のかなたに未来をみていきましょう」との言葉で締めくくられました。

写真撮影の堀池さんはじめピアノを階段降ろしで運び入れてくれたナゴヤピアノサービスさん、その他会場設営のお手伝いやチラシ作成などもろもろみなさまお疲れ様でした!

みんなで作り上げたイベント、やり切った達成感でいっぱいです。





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有松での晩秋のコンサート

有松は竹田邸にて関野直樹さんのコンサートが開催され調律を担当し本番演奏を楽しんできました。

グランドピアノは古巣調律センターでオーバーホールされた記録のあったNo.G5。




うちの東区の事務所兼サロンにあるものと一緒なのでいろいろと比較しながら良い経験となりました。

歴史ある建物でのコンサートと言うことでみえるかたも着飾ったかたがほとんどで何も知らずいつもの感じで行ってしまい場違い感出してしまいました。調律で雰囲気をわかっていたにも関わらず、外観にも気をつけないとと反省。

肝心の本番はピアノの置き場所も問題なく見え方、音の飛び方、現状でベストだったかと思います。
それにピアノの能力を引き出して関野氏に存分に弾いてもらえて幸せな時間でした。




展覧会の絵も素晴らしかったですが、アンコールのノクターン遺作とリスト死の舞踏がすっかり音につかまれました。

熊田さんはじめスタッフのみなさん前日から用意していたお庭のロケーションが見事にコンサートとマッチしていました。



日本の歴史とピアノ、評判を呼びうまく融合させて町に溶け込んでいくと良いなと思います。





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境内でのピアノリサイタル

静岡県の中心部にある寺院、顕光院で吉永哲道先生のリサイタルが行われ僭越ながら調律をしてきました。
ピアノはこの日お披露目の昨年購入されたと言うYAMAHA-C6。



お寺でのコンサートはこれまでも経験はあるのですが今回は床が石畳との事で畳や絨毯と異なり実によく響く。
天井も申し分ない高さで、ふだんあまり弾かれていないピアノで硬さもありながらも素直なピアノで調律もしやすかった。リハで弾きこまれて徐々にピアノも奥のほうから鳴り出し空間にも馴染んできました。



会場の顕光院は天文元年(1532年)創建の歴史と由緒ある寺院。徳川家康との関係もあったとの事でこの地ゆかりの家康ならではのエピソードが残されているようです。

http://www.shizuoka-kenkouin.com/enkaku.html

それもあり家康とは縁の深い駿府城を調律前に時間があったため見てきました。
と言っても今は城郭はなく公園になっていますが家康像や家康の植えたと言うみかんの木がありました。




人質時代と引退してからの晩年を過ごしたこの地、心休まる場所だったのでしょう。
何か心落ちつく土地なのを感じます。

ふるさとの岡崎、事務所のある名古屋徳川町、縁のある江戸である東京、そしてこの静岡の地、家康ゆかりの地に縁がある事を感じこの日が迎えられた事は幸せこの上ない気持ちです。














窓を開けて感染対策をしながら(周りの家に響き渡っていたであろう)多くの聴衆が集まり先生の音に耳をすませていました。

私もリハからすでに感動で境内に響き渡る音に心掴まれました。

本番、ラモーの天使の舞い降りてくるが如くの音楽が天上から舞い落ちるかのように音のシャワーが降ってくる。

ザワザワしていた聴衆の心が音に魅きこまれて何かそこにある意識がひとつになる、そんな特別な時間が感じられるコンサートは素晴らしい。

個人的には自分の作った音で、それを引き出してくれるピアニストに演奏をしてもらえる、こんな幸せな事があるだろうか。

しかも今回ベートーヴェンの悲愴ソナタでそれが聴けると言う格別な時間。

感謝しかありませんね。




聴きにこられたかたの心に残る演奏会になったのではないかなと思います。そして音楽によって癒され伝わったエネルギーで世の中が幸せになっていけば音楽に携わるものとして望むものであるし、哲道先生が曲解説の時に言われたまさにそれがこの世に生きる使命でもあると思います。



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FIRST BEAT 文化芸術活動継続支援事業公演

川口総合文化センターリリアにて文化庁・文化芸術活動継続支援事業公演、舞台芸術コンサートの調律。








ピアノはカワイのRXA。当時のフルコンサートグランドEXを元に設計し製造した河合楽器の本気を感じる一台。





これまでもお客様で所有されているかたはみえたのですが、なかなか出会えないピアノ。
その時も明らかに他とは違いを感じるサウンドに驚いた記憶があります。

コンパクトなボディながら低音もしっかり鳴るしコンサート使用しても申し分ない一台。
オーバーホールを施されているようでしたがピン関係の状態良く調律し易かった。

前に岡崎のコロネットの練習室にRX-Bがあったのを記憶していて改めて検索したら豊田の産業文化会館にもありました。こちらはセミコンサイズの特注モデルのようでこちらも他では見かけた事がないです。

そんなKAWAIの名器によって開催されたリサイタル。
コンサートは調律によってその良し悪しが大きく左右されるので責任重大。この日のために練習を重ねてきた演者さんのためにも全力を尽くす。

今回はチェロとの合わせもあり、そのサンサーンス白鳥の演奏に合わせバレエとの共演もある。なかなかふだん経験できないコンサートでした。





ピアノ演奏のお三方はロシアピアニズムを学ばれてきた精鋭。その繊細な音色に満員の聴衆が魅きこまれていました。



FIRST BEATのタイトルが物語るとおりにまさにふたたび舞台が動きだす鼓動を感じるものでした。感染対策をしながらも芸術の確実なる復興への舞台、スペシャリストの集まりがそれぞれの力を発揮したステージでした。

その一員となれてお手伝いできた事、お声掛けくださったえりかさんに感謝申し上げます。









※舞台画像はゲネ時のものです



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プロフィール

Masayuki Saraie

Author:Masayuki Saraie
SARA PIANO

珈琲とピアノと猫をこよなく愛する

ピアノ調律師 更家雅之


楽器が求め、演奏者が求めるベストな状態へ

音の職人、更家雅之の日記や想い

ピアノや音楽、日常を通して出会う人たちとの 交流から日々考えさせられ思ったことを、日記を中心に更新中。


音楽はどんなジャンルでも大好きで聴くこと演奏することが趣味

音楽と歩んできた人生、辛い時、楽しい時、そばにはいつも音楽がありました。音楽によって救われた時期も。

そしてピアノを弾くと心が落ち着きます。

近年、調律や音楽が心に及ぼす影響を研究中。

音楽は心の世界への扉 、そして心そのもの。


ピアノ、音楽を通してこの時代に”心豊かに生きる”を実践しています。

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